日本帝国陸海軍無線開発史

大西成美氏の「本邦軍用無線技術の概観」をベースに資料追加

10-2 移動無線電信機

10-2 移動無線電信機
10-2-1 TM式移動無線電信機
東京無線電機株式会社製で、送信機は出力150W、自励式、受信機は2-V-2のオートダイン方式である。
10-2-2 TM式短移動無線電信機
東京無線電機株式会社製で、周波数範囲3.75~18Mc 送信機は出力150W、MOPA式、受信機は1-V-2。
改1は周波数を1.75~18Mcとし、受信機は2-V-2としてものである。
10-2-3 1式短移動無線電信機
TM式の改良型であって、周波数範囲3.5~18Mc 送信機は出力150W。
改1は周波数を1.75~18Mcとしたものである。
10-2-4 移動特用電信機改1
川西機械製作所か試作した。
TI金物(陸戦用HF50WA1,A3送受信機)
周波数:5,000~10,000Khz

参考情報

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参考文献
本邦軍用無線技術の概観 大西 成美
日本無線史 第十巻 電波監理委員会
日本無線
米国国立公文書館