10-1 無線電話機
10-1-1 中波無線電話機
2号無線電話機
周波数1,350~3,500Kc 出力30Wであり、プレート電圧は500V(1型)又は1,000V(2型以降)。
受信機は0-V-2又は1-V-2を使用している。
送信空中線コイルの中点に受信機入力を結合して、送、受話間の影響を防止し、巧みに、同時に送受話を可能ならしめている。
10-1-1 中波無線電話機
2号無線電話機
周波数1,350~3,500Kc 出力30Wであり、プレート電圧は500V(1型)又は1,000V(2型以降)。
受信機は0-V-2又は1-V-2を使用している。
送信空中線コイルの中点に受信機入力を結合して、送、受話間の影響を防止し、巧みに、同時に送受話を可能ならしめている。
10-1-2 短波無線電話機
92式短無線電話機
YT式無線電話機
何れも送信機出力300W、受信機は2-V-2のオートダインである。
10-1-3 超短波無線電話機
90式無線電話機
周波数40~75Mc、出力150W、A2、A3使用可能である。
受信機は超再生(クエンチ発振)低周波2段の4球式である。
90式無線電話機
周波数40~75Mc、出力150W、A2、A3使用可能である。
受信機は超再生(クエンチ発振)低周波2段の4球式である。
93式超短波無線電話機
出力50W、A2、A3使用可能、受信機較正は90式に殆ど同じ。
参考情報
船の科学 シリーズ・日本の艦艇・商船の電気技術史 艦艇の無線兵器および電波兵器