日本帝国陸海軍無線開発史

大西成美氏の「本邦軍用無線技術の概観」をベースに資料追加

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その4(令和3年07月31日)

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その4(令和3年07月31日)電源部と送信部の配線作業と試験運転について 今回の自作送信機の製作のコンセプトは、高校生時代に製作したものをそのまま活かすことと手持ち部品のみで製作することです。ただし、事前に…

D DOLITY LCメーター の購入について(令和3年07月30日)

D DOLITY LCメーター の購入について(令和3年07月30日) LCRメーターについては、25年前に秋葉原のガード下の東映無線という販売店で株式会社CUSTOMのデジタルLCRメーターELC-121を13,650円にて購入して今まで使用しています。買った後で分かったことですが…

昭和22年度製東芝漁船用中波(ZS-1009)・短波(ZS-1010)受信機について

昭和22年度製東芝漁船用中波(ZS-1009)・短波(ZS-1010)受信機について 札幌市のNさんから下記の情報・資料提供をしていただきました。今、家にある受信機、「漁船用短波受信機 ZS-1010 東京芝浦電気 昭和22年」構成は9球全てRH-2(実際はソラ×8,RH-2×1)…

昭和22年度製東芝漁船用中波(ZS-1009)・短波(ZS-1010)受信機について

昭和22年度製東芝漁船用中波(ZS-1009)・短波(ZS-1010)受信機について 札幌市のNさんから下記の情報・資料提供をしていただきました。今、家にある受信機、「漁船用短波受信機 ZS-1010 東京芝浦電気 昭和22年」構成は9球全てRH-2(実際はソラ×8,RH-2×1)…

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その3(令和3年07月15日)

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その3(令和3年07月15日)欠落部品の実装と今後の展開について欠落部品補充のため家中のジャンク部品をあたり、主な部品を探しました。主要部品である電源トランスは新品のものですが容量が120mAと少し非力ですが仕…

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その2(令和3年07月13日)

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その2(令和3年07月13日)VFO回路の実装について当時高校生時代の本電話送信機2号機の計画については、VFO機能は付加したいのですが、明確な設計イメージはなく、ダイヤル構造とVFOのアネミボックスを製作したまま…

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その1(令和3年07月04日)

54年前の未完成の自作807送信機の修復作業 その1(令和3年07月04日)54年前の高校1年生の時に開局用に当時ではポピュラーな自作高周波増幅1段、中間周波増幅2段の全波受信機と自作の終段2E26の無線電話機を製作し運用していました。その後3525Khzの水晶片1本…