日本帝国陸海軍無線開発史

大西成美氏の「本邦軍用無線技術の概観」をベースに資料追加

13号電探指示装置改(平成→令和版)の試作作業記録 その5(令和2年09月25日)新スポット表示

13号電探指示装置改(平成→令和版)の試作作業記録 その5(令和2年09月25日)新スポット表示

作業所閉鎖やコロナ禍などから作業中断していましたが、1年半ぶりに作業を再開しました。
新規の収納箱への移植を計画し長期の中断のため、なにをどうするのかほとん忘却してしまった。
この収容箱のシャーシはアルミ素材のため、電源トランスをスチールのケースで覆うように計画していたが、実装しようとするとサイズオーバーで断念した。
本来オシロスコープは電源トランスの磁束の影響で、ブラウン管に影響するためシャーシは鉄素材が鉄則であるのですが・・・・
とりあえず、スポットが表示できるところまで配線し、スポット表示を確認しました。
当面は、500Hzの水平発振部と垂直入力増幅部を製作し、オシロスコープの機能の実現を目指します。


電探試作計画
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